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[工場/異物混入]ドレッシングに金属繊維混入で21万本回収(兵庫県)
- 工場
- 2017/02/24
大手食品メーカーであるキユーピーでは、神戸工場から出荷された「キユーピー 深煎りごまドレッシング」を約21万本自主回収することになりました。
回収の発表があったのは2017年2月7日となりますが、工場で定期的に行われていた検査で、ドレッシングに用いる原料のゴマを投入する金属パイプの破損が見つかり、同時に出荷していない「深煎りごまドレッシング」を調べたところ金属繊維が見つかったため、この金属パイプの破損が混入したものと判断されたのでしょう。
このような食品工場では、さまざまな形で食品に異物が混入することが考えられ、原材料はもちろんのこと、工場で働く従業員が工場内で身につけるものに対しても厳しい規定が設けられて、異物混入が起こらないように管理されているものです。
ただ、製造機器類などが破損することは十分考えられるわけで、そのための対策として機器類の定期検査、そして監視カメラによる製造過程の監視、さらに製品の検品などが行われています。
ただ、製造機器類の破損により、どの程度の異物混入が発生するのかと言えば、おそらく異物が混入した製品は出荷数の何万分の一、何十万分の一という数字になるかと思います。
それでも、1本でも異物混入の疑いがあれば、同じ期間に破損機器を使用した製品は回収するというのが食品メーカーが取る対応ということになります。
それでも、最後に製造機器に異常がなかった日時がわかることで、回収しなければならない製品の数量も最小限に抑えることができます。
今回の異物混入は健康被害の可能性は低いということで、まずは安心ですが、キユーピーでは21万本の回収を行うことになりました。
元記事
キユーピー ドレッシング21万本回収へ 金属混入の恐れ
http://mainichi.jp/articles/20170208/k00/00m/040/047000c
毎日新聞 2017/2/7 18:22
キユーピーは7日、神戸工場(神戸市)から出荷した「キユーピー 深煎りごまドレッシング」に金属繊維が混入した可能性があるとして、約21万本を自主回収すると発表した。定期検査で原料のゴマを投入する金属パイプの破損が判明し、未出荷の商品から金属繊維が見つかったため。同社は健康被害の可能性は低いとしている。
回収の発表があったのは2017年2月7日となりますが、工場で定期的に行われていた検査で、ドレッシングに用いる原料のゴマを投入する金属パイプの破損が見つかり、同時に出荷していない「深煎りごまドレッシング」を調べたところ金属繊維が見つかったため、この金属パイプの破損が混入したものと判断されたのでしょう。
このような食品工場では、さまざまな形で食品に異物が混入することが考えられ、原材料はもちろんのこと、工場で働く従業員が工場内で身につけるものに対しても厳しい規定が設けられて、異物混入が起こらないように管理されているものです。
ただ、製造機器類などが破損することは十分考えられるわけで、そのための対策として機器類の定期検査、そして監視カメラによる製造過程の監視、さらに製品の検品などが行われています。
ただ、製造機器類の破損により、どの程度の異物混入が発生するのかと言えば、おそらく異物が混入した製品は出荷数の何万分の一、何十万分の一という数字になるかと思います。
それでも、1本でも異物混入の疑いがあれば、同じ期間に破損機器を使用した製品は回収するというのが食品メーカーが取る対応ということになります。
それでも、最後に製造機器に異常がなかった日時がわかることで、回収しなければならない製品の数量も最小限に抑えることができます。
今回の異物混入は健康被害の可能性は低いということで、まずは安心ですが、キユーピーでは21万本の回収を行うことになりました。
元記事
キユーピー ドレッシング21万本回収へ 金属混入の恐れ
http://mainichi.jp/articles/20170208/k00/00m/040/047000c
毎日新聞 2017/2/7 18:22
キユーピーは7日、神戸工場(神戸市)から出荷した「キユーピー 深煎りごまドレッシング」に金属繊維が混入した可能性があるとして、約21万本を自主回収すると発表した。定期検査で原料のゴマを投入する金属パイプの破損が判明し、未出荷の商品から金属繊維が見つかったため。同社は健康被害の可能性は低いとしている。
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